NO BICYCLE NO LIFE
「あなたにとって自転車とは?」
ボクは、自転車関連のインタビューをするときに、決まってそんな質問をする。
おもしろかったのが、ドイツにあるr&mの代表マーカス・リゼの話。
「おれにとっての自転車。それは自由の象徴さ。
自分の街から初めて自力で出たのも自転車だし、海外を旅したときも自転車と一緒。
今のように自転車メーカーをもてたのも、親から自立できたのも自転車があったからこそ」
なんて調子。
この質問、じつはかなり相手の自転車熱中度をはかれる。
自転車好きを装っていても、商売でやっているような人はハッキリと分かる。
だって、答の温度が低いのだから。
で、ボクがもしこの質問を受けたらなんて答えるか?
「ジンセイそのもの」
これ以外にない。
だって、小学二年生のとき、友達の自転車(たしかツバメ号)を借り
泣きながら自転車の練習をして、
いきなり補助輪なしのママチャリを買ってもらって以来、
自転車のない生活なんてなかったから。
今も、仕事は自転車関連が半数を占める。
趣味と実益なんていうとカッコイイが、ただの自転車おばか。
乗っているときも、掃除しているときも、原稿を書いているときも楽しい。
でも自転車って、恋人じゃあないんだよね。
やっぱり自分の一部。だから自分にとってのジンセイの象徴なんだ。
(2006年9月8日)
close
|
|
copyright by Ho'o Launa Planning 2009
|
|